ターケーク ㊺
- 2021/06/07
- 00:15
テラスでゆったりキメていると、髪を乾かし終えた Eさんがビール片手に現れた
E : あれ? ビール飲んでないの?
俺 : ああ、勝手に冷蔵庫を開けちゃ失礼かなと思ってさ
E : 遠慮しないでよ、リラックスして
俺 : そうさせてもらうよ
Eさんは自由奔放な性格でさっぱりして気持ちいい
格好も気遣いがなく気持ちいい
彼女達の文化圏じゃね、乳首がポチっと出ていようが、いまいがどうでもいいのは理解している
ただね、異国の地で異人種の女性の家に上がり込んで、
その彼女が風呂上がりで 『 乳首ポチ 』 だとね、
『 ムラムラ MAX 』 なんだよ!
とは心に思っても、実際に口に出す事はない
単に文化の違いなだけだからね
ただ、ずっとモヤモヤと蟠りがあったのはね、
『 なぜ俺なのか?』 と言う事
日本人目線になるが彼女は美人だ、さらにスタイルも抜群だし肌も綺麗
彼女の身長は182cm~185cmあるから、釣り合う男性なら身長2mの大男か (笑)
しかし、それとてドイツ、オランダ、北欧あたりなら2mの男なんかゴロゴロ居る
俺は身長173cmの小男で黄色人種だ
チンポだって日本人サイズで、高身長の白人女性には物足らないだろう (まだ披露してない)
なにより、彼女目線で見れば俺は異人種で、何を考えているのか分からないだろう
そんな 『 珍しい生物 』 を自宅に招き入れて怖くないのだろうか?
下手すりゃ殺されるかも知れない恐れさえある
これが俺の 【 わだかまり (※蟠り) 】
まあ、こんな面倒臭い話を Eさんに話すのもバカバカしいので黙ってるが (笑)
ボランティアでラオスに着任して、セックスする相手が見つからなくて欲求不満が溜まってるんでしょ
そこに俺と言う鴨がネギしょってやって来た、それが答えと言う事にしときましょう