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ターケーク ⑲

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セックスしてイライラが収まったので、シャワーを浴びてサッパリした。

部屋に居て、Gさんと何をするわけでもない。

彼女はヘブライ語の本を見たりネットで情報収集したりして、私にはあまり絡んで来ないのだ。

私にとって彼女は本当にありがたい存在だ、ヤりたい時にヤれて必要以上に絡んで来ない。

彼女にとって私も同様の存在だろう、全部奢りで性欲解消の道具にもなる。

ベッドでウトウトと眠りに付きそうになった頃、激しくドアをノックされて飛び起きた。

Gさんがドアを開けると、コンロー ケーブに一緒に行ったドイツ人達が入って来た。

部屋の中は 『 例のアノ匂い 』 だ(笑)

テーブルの上に置いてあった大量のジョイントを見つけて固まっていた二人。

二人 : Wow ! いっぱいあるね

俺 : 好きなだけ持ってって(満面の笑み)

二人 : じゃ、遠慮なく

彼女達はそう言うと、一服点けだした。

俺 : で、何だっけ?

二人 : フロントで聞いたら近くにマッサージ屋があるらしいから、みんなで行こう

俺 : ・・・・・ あのね、ラオスのマッサージ屋って言うのはね、(以下省略)

二人 : 如何わしい所じゃないよ、フロントに聞いたから

俺 : 遠慮しておくよ、3人で行っておいで (と、適当に金を渡した)

どうも私はマッサージ屋が信用出来ない(笑)

俺 : 8時待ち合わせで晩飯に行こうよ、どっか店探して連絡くれよ!

三人 : OK、じゃあ後で

と彼女達を送り出して、再び自由が訪れた。

とりあえずメッセンジャーを見ると、色んな奴から大量にメッセージが来ている。

Eさんからも色々届いていたが、ガン無視だった。

面倒臭いが直電だ。 しばらくコールして彼女は出た。

なんで遊びに来ないのか、なぜ連絡が無いのかなどを聞かれ、
『 超うぜー 』 が貴重な白人マンコである、

しょうもない黄色人種の私ごときが、話をしていただけるだけで感謝せねばなるまい。

俺 : 明日は土曜日だよ、仕事はあるの?

E : 土日は休みだから

俺 : じゃあ、明日は必ず会おう

E : 分かった

この時、私は見切っていた、彼女は 『 孤独耐性 』 の低い軽いメンヘラちゃんだ。

日本人を含むアジア系の殆どは孤独耐性が超低い。

独りで居る事、独りで行動する事に耐えられない奴ばかりだ。

対する欧米系は孤独耐性が強い奴が多い、がしかし一定数の孤独耐性が低い奴も混ざってる。

そんな奴が海外赴任とかしたら、群れる相手と相性が悪かったら精神崩壊するだろう。

彼女には申し訳ないが、私には最高の獲物である(笑)


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残弾数 : 2

















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