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ターケーク ⑩

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さて、Eさんのバイクで2ケツして、ゴリゴリに飛ばして山奥まで来た。

画像に少し写っている青い物はEさんのドライバッグ。

カメラとか濡らすとマズい物を入れる為だ。 実に準備周到だね。

この画像はD7000に魚眼レンズの組み合わせで撮影したのだが、
FC2に画像投稿すると四方が切り取られた形になった。
180°魚眼レンズで撮影した意味無いよ。

Eさんは身長180cmと私よりも長身で、手足が長く実に見栄えが良い。

チラチラ見えるブラにハァハァしながら彼女の成すがままに従った。

近くにラオス人が2人居たのだが、Eさんが何やら話をしている。

どうも小舟で少し川を下るらしい。

よく分からんまま舟に乗って、少し川を下った所で砂場に降ろされた。

舟のオッサンは来た方向に戻った。

俺 : あの人戻ったよ、俺達はどうするの? 帰りは???

E : 適当な時間が経ったら迎えに来るから心配しないで

俺 : 適当な時間? トイレは?(アバウト過ぎじゃね)

E : したくなったら川の中に入ってすれば?

俺 : ・・・・・ OK

E : さあ、着替えしよか

俺 : 水着ねえよ、聞いてねーし

E : Ha ha ha その短パンでいいんじゃね?

俺 : ・・・・・ OK(雑過ぎだろ)

タオルは持って来て無いし木陰はあるものの、どこで着替えるんだ? と少し考えていると、

Eさんは後ろ向きだったが、ホイホイ真っ裸になって水着に着替えた。

俺は呆然と見入った。(雑過ぎだよ)

とりあえず下着を脱いで、裸に直で短パンを穿いた。 パンツが濡れると帰りに困るからね。

裸に短パン直穿きはチンポの収まりが良くなく、少し違和感あるが仕方ない。

事前説明も無いわ、いきなり真っ裸になるわ、フルチン見られるわで、動揺するわ。

着替えを終えると、聞こえるのはセミの鳴き声だけ。

2人以外は誰も居ないプライベートビーチの出来上がり。

実に贅沢な時間の使い方だ。

冷たい川で一緒に泳いだり、お互いの事を話したり、木陰でまったりしたりと濃密な時間が過ぎて行く。

青年海外協力隊のようなボランティア活動でラオスに着任したものの、
あまりにも辺境の地で少し生活に飽きてきた頃合いらしい。

生活自体は政府の手厚いサポートで何の不満も無いらしいが、ここはラオスのド田舎だ。

すぐに飽きるだろう事は想像できる。

22歳の彼女は男に飢えている事も、態度や言動から丸分かりだ。

同郷の他の5人とは仲も良く何の問題も無いらしいが、仲間の男達には興味が無いという。

推測だが、同郷人の前では性の部分は優等生を演じているのかな?

それと華奢な体の男は嫌いらしい、確かに彼女の仲間の男達は細身で頼りなさそうだ。

私が日本人である事も全く関心が無いらしい、アジア系で先進国から来ている事は判るらしいが、

そんな事はEさんにはど~でもいい事で、もっぱら話題の中心は 『 人生の楽しみ方 』 に終始していた。

そうこうしていたら、迎えの舟がやってきた。

俺 : 迎えが来たね、着替えは?

E : このままでいいよ

俺 : あ、そう

元の船着き場に戻ると、バイクに2ケツして帰路に就いた。

走ってりゃ乾くそうだ(雑過ぎだろ)

1時間程走ってEさんの家に着いた。

まだ夕方にもならない時間帯だ。

E : シャワー使う? 食事作ろうか?

俺 : いや、一度宿に戻るよ

E : なんで? 私が嫌い?

俺 : そんな訳無いだろ、女性の家に入るのは気が引けるよ

E : ・・・・・ 女でしょ、夜一緒に居たあの人

俺 : はぁぁぁ? あれは彼女じゃないよ、同じ宿のツーリストだよ

E : あの女と寝たでしょ

俺 : 無い無い、ありえんわ


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E : 夜、遊びに来てよ

俺 : 仲間と飲んでるから、元気だったら電話するよ (基本、酒飲まんから嘘だ)

このまま家に上がり込めば120%ヤレるだろうが、Gさんが居るからね、
さすがにそれだけは出来ないよ。

長い事、旅をして来たが、ここまでラッキーな事は今まで無かった。

あまりのツキの良さに怖さを感じる程だ、何か悪い事でも起きるんじゃないかと不安になった。

性欲で悶々としているEさんに後ろ髪を引かれながらボロスクーターを走らせた。





































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