ターケーク ⑨
- 2020/07/04
- 13:17
健全風インチキマッサージ屋で貴重な精液を抜き取られ、フラフラしながら店を出た。
まずは足の確保だろと言う事で、レンタルスクーターを借りに行く。
黒丸 は中国人経営のレンタルバイク屋
青丸 はターケークの中心なのかは知らんが外人集結地帯
宿の前に居たオッサンに店の場所を聞いていたので迷う事無く到着。
英語が普通に話せる中国人店主から置屋の場所などを聞き出し出発した。
もちろん、こんな朝っぱらから置屋に行くつもりはない。
昨夜出会ったボランティア活動で滞在しているドイツ人姉ちゃんに速攻直電だ。
メッセンジャーでメッセージを送って返信を待つなんて言う面倒臭い事は性格上無理。
直電すると即座に応答したドイツ人Eさん。
facebook交換していたのは当然仕込みですよ。
本人が情報や写真を公開してたら名前や彼氏が居るかとか、その他の情報が得られる。
俺 : おはよう、Eさん何してる? 俺が誰だか判る? 昨夜のクソッタレ日本人だよ。
E : おはよう、※※ (爆笑してた)
俺 : 今日の予定は? 暇?
E : 昨夜は連絡があると思ってたけど無かったね、疲れてたの?
俺 : そうなん? 昨日は疲れてて寝ちゃったよ (そんなん聞いたら、もう海綿体に血液流入MAXでしょ)
E : 今から学校に行くけど、暇なら来る?
俺 : I'd love to.
E : 住所送るわ
朝から幸先良くてゴキゲンモード突入だよ。
サクサク住所打ち込んで、怪しい中華レンタルスクーターを走らせた。
程なくして学校付近に到着したが、中々見つからなくて面倒臭いので電話すると、
道路まで出迎えに来て手を降っていた。
私は身長が高く大柄な白人女性が大好きだ、だが、ぽっちゃりや、デブは絶対ムリ。
乳や骨盤がしっかりした、いわゆる狩猟民族特有の体に興奮する。
Eさんの体は絶妙にガタイが良く、完璧にストライクゾーンど真ん中でチンポムズムズですよ。
E : じゃあ、教室入ろうか
俺 : え? いいの? 全く部外者だけど?
E : 問題ないよ
と、案内された部屋に入ると、窓開けっ放しで扇風機のみと言う中々ハードな環境だった。
今日は日本から来た先生も英語を教えてくれます。
じゃあ、自己紹介からお願いします。 と言われてテンパった。
なんて事を言ってやりたくなる衝動を抑えて、真面目に自己紹介した。
小 中 学 生 が入り交じるラオス人の生徒さん達は目がキラキラしていて、私に興味津々のようだ。
対する私はと言うと、Eさんの首筋と胸元に目をキラキラさせて興味津々だ。
この時、考えていた事は、
Eさんのパンツの中の具がどんな色なのか?
騎乗位とバックのどちらでイクのか?
下の毛は全剃り派か? それとも一部を残して剃る派か?
などと、純心無垢な生徒さん達が聞いたら、泡吹いてブッ倒れそうな事ばかり考えている、
性根が心底腐っているオッサンだ。
それから40~50分は、怒涛の質問攻めにあった。
子供達は日本なんて国は聞いた事も、想像した事も無いのであろう。
私は一生懸命に考え抜いて説明した。
皆、真剣に聞き入って、質問してくる内容も超真面目で驚いた。
こんな私にも、彼らのように純真無垢で真面目だった頃があったのだと思うと感慨深い。
50分ほど授業をして10分休憩を2回繰り返して午前の授業は終了した。
この日は午前中で授業が終わりらしく、午後は私を川遊びに連れて行ってくれるらしい。
俺 : 今から?
E : そう、今から。 家に戻って着替えするから付いてきて
決断と行動が気持ちいいほど早い、Eさんの運転するバイクの後ろに付いて彼女の家まで向かうが、
バイクの運転も開けっぷりが実に気持ちよく、100km/h以上は出している。
こちらのボロい中華レンタルスクーターは全開でも90km/hがやっとだ。
直線ではみるみる離され点になっていくし、コーナーでもグイグイ寝かしていく。
死ぬ気で付いて行き、Eさんの家にやっと到着したら開口一番、
E : 運転遅いよ
俺 : 君の新車と俺のボロい中華スクーターじゃ性能違い過ぎてムリでしょ
E : Ha ha ha !
サスの抜け切ったボロスクーターのボヨンボヨンの乗り心地に疲れ切った。
この女の性格は実に歯切れよくて一緒に居て楽しい。
さて、異国の地で異人種と川遊びでもしますか。