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スンタィンからヴィン駅に到着 エキゾチックな彼女に再会

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日曜の午前中は道も空いていたので、あっという間にヴィン駅に到着した。

12時発の列車には十分間に合うので、駅敷地内の茶店で飲み物を買って休憩した。

昨夜の7時半にヴィン駅に到着して15時間45分。
たったの16時間弱で色んな出会いがあって、4人の女とセクロスした。

スンタィンビーチでは本当に慌ただしく濃密な時間を過ごしたなと、一人感慨にふける。

体の疲れも蓄積されて来ているし、キンタマにも休養を与えなければ倒れてしまいそうだ。
だが、今からドンホイに移動しなければならない。

このまま茶店に座っていると寝てしまいそうだったので、重い腰を上げて駅舎に向かう。

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チケット売り場には先客が5人程並んでいた。

最後尾で待っていると、誰かに腕を掴まれたので驚いて振り返ると、
そこには昨夜駅舎で出会ったインド系イギリス人女性が居た。

旅の道中で知り合ったツーリストに再会するのは、なぜかいつも感動する。
きっと異国での緊張や不安を抱える者同士、同じ境遇に置かれているのが連帯感を覚えるのだろう。

あーー!!! また会ったね、チケットは昨夜買ったんじゃないの? と聞くと、
翌日スマートフォンを修理するか、新たに買うかが不確かだったのでチケットは買わなかったらしい。

彼女は、あなたは正午発の列車に乗ると言ってたし、お礼も言いたかったから待ってたのと言った。

私は社交辞令で会えたらいーねと言ったのは思い出したが、
スンタィンでセクロス三昧してて、彼女のことはすっかり忘れてたよ。

そんな、礼なんていいよ、それよりスマートフォンはどうしたの? と尋ねたら、
さっきヴィン市内の修理屋さんに直してもらったと、彼女の iPhone を見せてきた。

よくこんな地方都市で iPhone の修理が、すぐに出来るもんだなと感心した。
日本よりベトナムの方がスマートフォン所有率が高いから当然なのかもね。

ドンホイまで行くのなら一緒の寝台車にしようよと誘われたので、二つ返事でOKした。

一番料金の高いソフトスリーパー(寝台)で、288000ドン(1440円)

一人旅を続けていると、言葉のキャッチボールに飢えてくるものだ。
私の場合はどうしても英語ネイティブを探し求めてまう。

日本語が母国語なのだから日本人と話せば完璧なのだが、なんか違うんだわ。
なんでも島国基準の人と話しててもつまらん。

アレは駄目、コレは駄目、アレは合法、コレは違法 もう面倒くさいわ。

ぶっ飛んだ思考の外国人とつるんだほうが有益だ。

さて、イギリス人の彼女はぶっ飛んでいるのでしょうか?

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ヴィン駅を背にした正面の風景












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