クアットラム 置屋へGO ②
- 2019/06/17
- 20:53
ハイフォンのコゥ ザオ バスターミナル付近からナムディンまで移動する。
ベトナムの地元民なら、もっと効率の良い移動ルートを知っているのかもしれないが、
こちらは全く勝手が分からない日本人ツーリストだ。
小型のバスに揺られていくのだが、乗った当初は80%位だった乗車率が次第に100%になってくる。
バスの乗り心地は良くないし道も綺麗じゃない。
バス停じゃなくて茶店みたいな所で、頻繁に客を降ろしたり、拾ったりするものだから、
グーグルマップを見ていても、進行具合が遅くてイラついてくる。
さらに100%だった乗車率が120%程になり、通路にプラスチックの椅子まで出してきた。
まだまだこんなもんじゃない。
途中、若い学生の団体が乗り込んできた時は乗車率250%になった。
そいつらが大声でベラベラ喋ってるものだから、車内は超うるさい。
ここでダメ押しに運転手がベトナム演歌みたいなのを爆音で流し始めた。
ベトナムあるある。 もう耐えきれないほどの苦行である。
バスの内装材がビリビリと振動するほどの音量のベトナム演歌。
その大音量の音楽に負けじと大声で話す20名程の若い学生達。
あまりの騒音とぎゅうぎゅう詰めの乗車率に意識が遠のいていきそうだった。
グーグルマップを見ているとナムディンに近づいたのを確認したので、隣のベトナム人にBig Cの画像を見せた。
この時は乗車率も40%程になっていたので騒がしくはない。
物分りの良いベトナム人青年は、私がBig Cの前で降りたいことを理解して代わりに運転手に言ってくれた。
Big Cに用事は無かったが、クアットラム行きのバスに乗る前にトイレに行っておこうと思い店内に入る。
クーラーの効いた店内に入ると、疲れきった精神と体が生き返るようだった。
建物から出ると早速タクシーの客引きが寄ってくる。 本当にウザい。
Big C ナムディンの前のロータリー。 ホテルの上のVIPマッサージの看板が気になったよ。
1は Big C ナムディン。 ハイフォンからナムディンを目指す時の目印だ。
2は Big C 前に到着した時に降ろされたバス停。 クアットラム行きのバスも、このバス停で乗車する。
※クアットラムビーチ周辺には、夜12時位まで営業している飲み物や菓子類を売っている雑貨屋があります。
食事出来る店もたくさんあるので、どうしてもBig Cで買わなければならない物が無ければ心配無用です。